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このコラムでは、LIKAがリフォーム・リノベーション事業を通して学んできた知識や情報、失敗談などの経験をもとにお話しさせていただいてます。
最初のテーマは「不動産」についてです。
さて、そもそも日本国内における「不動産」とは何でしょうか!?
ふどうさん【不動産】
土地やそれに定着する建物・立ち木など。物のうち容易にその所在を変えることが出来ないもの。
不動産の定義
①民法で規定する不動産は、土地及び土地に定着している物をいう(86条1項)。
※それ以外は「動産」という。
②定着物には、建物、立木、橋、石垣などがあたる。
③土地と建物は別々の財産として扱われる。(登記簿も土地、建物とそれぞれ別々になっている)
「不動産」と「動産」の定義
「不動産」とは字のとおり、動かすことができない財産(土地及び土地に定着している物)とする。
「動産」とは、動かすことができる財産のことで、不動産以外のものは、すべて動産とする。
・・・ちなみに諸外国における不動産の所有権の規制はどうなっているのか(以下、一例)
・外国人名義で不動産を購入できない。
ミャンマー、インドネシア、ヨーロッパの一部 等
・外国人名義で住居の所有は可能、土地の購入は不可
シンガポール、モンゴル、フィリピン、タイ 等
・・・不動産の資産価値で最も大切なことは「立地」です。
「不動産」とは字のとおり、動かすことができない財産の為、立地がとても大切です。
✔不動産物件(立地)を検討する上で、知っておくとよい知識
①不動産登記簿の見方
②都市計画法(市街化区域、市街化調整区域、用途地域、防火地域)
③建築基準法の道路と敷地の関係性(接道義務)
④建築物の構造の特徴(木造、鉄骨造(S造)、鉄筋コンクリート造(RC造/壁式造))
その多くが建築基準法または宅建業法に関係することで、細かく知識を付けようとすると、大変な量となりますが、各々のポイントを押さえておくだけで、十分に不動産購入に活かすことができ、長期目線での資産を築き、リスクを回避することができます。